2022.09.06
台風11号の影響により、今日の最高気温は38.5℃。
猛暑の中、第3回みわSDGs学級「骨盤底筋を鍛えよう」が始まりました。
講師の大村 舞先生は、リハビリ中心のデイサービスに10年近く勤務されたあと、
今は中高生のスポーツトレーナーをはじめ、高齢者の体操教室等で指導されているそうです。
最初に30分ほどお話を聞いてから、身体を動かしました。
今日の主なお話は、
①骨盤底筋だけを鍛えるのではなくて、人間の身体は脳と筋肉は繋がっている。普段使わない筋肉は脳が「この人、この筋肉は使ってい ないぞ」と判断して指令をストップするから、意図的に使うようにする。
②体内の臓器には住所があって、そこにちゃんと収まっていないと、不調を訴えるようになる。
③市販のコルセットは肋骨の下から骨盤までを巻くように、身体をひねる動作をして、筋肉で「自然コルセット」を作って巻く。
④寝たきりになっても、起きようとするときはベッドの柵につかまったりして必ずねじる動作がでてくるので、ねじる動作はとても大事である。
⑤日常生活の中で、もしも周りにだれもいなかったら一人で立たなければならない場面が出てくるので、一瞬であっても自分で膝立ちができるようにしておくことも大事である。
⑥「呼吸は大事といわれたが、いつ息を吸って、いつ息を吐くのかがわからない」という質問に対し、基本的には、「力を入れるときに息を吐き、その反対の時には息を吸う」そうだ。これも慣れてくるとできるようになるそうだ。
参加された皆さまは、「ストレッチをして、来た時よりも身体が軽くなった」と言って帰路につかれました。