2023.05.06
三和キッズクラブに通う新1年生57人が参加して「不審者対応講習」と「交通安全教室」が行われました。
「今から何がはじまるのかな?」ちょっと緊張気味の新1年生です。
会場の三和公民館1階ホールには「クイックアーム」というめずらしい機械も置かれています。
最初に三和児童館の上野館長さんから、「今日は、変な人が児童館に入ってきたらどうするかの訓練をします。変な人が入ってきたら、安全な場所(玄関など)へ逃げてください」などの説明を聞きます。
そこへ何やら大きな声を出し、手には棒のようなものを持った不審な人物が入ってきました。山岸先生が「なんですか?」と言って対応します。
先生方は、モップやあしどめくん(さすまた)を持って、すぐに不審者を取り押さえにかかります。
その間に子どもたちは他の先生方の指示に従って、大きな声でさけびながら素早く逃げます!
上手く玄関から公民館の2階へ逃げることができました。
逃げたあと、三和キッズクラブの皆さんはもう一度ホールに集まり、不審者役だった中嶋さん(㈱トスネット北陸)から「イカのおすし」のお話をききました。
それから2つのグループに分かれ「横断歩道のわたり方」と、「クイックアーム」というゲームを体験します。
㈱トスネット北陸の中本さんのお話によると「日本の車は左側通行、人間は右側通行なので、横断歩道では右から車が来るので先に右を見ます。手を上げるのは車の運転手さんに“止まってください”という意思を表すため」だそうです。
お母さんが道路の向こう側にいる時も急いで渡らずに、必ず「右を見て、左を見て、もう一度右を見て、手を上げて渡りましょう」というお話でした。
もう一つの体験の「クイックアーム」では、2つ同時に光るランプを押して、反応速度(俊敏性)を測定します。
最後に、中本さんと中嶋さんからはもう一度「知らない人についていかない、知らない人の車には乗らない、何かあったら大きな声で“たすけて~~~”と叫ぶこと。横断歩道では、遊んだりお菓子を食べたりしてもいけません」というお話を聞きました。
中本さんと中嶋さん、どうもありがとうございました。