行事報告EVENT REPORT

10月12日(木)第4回みわSDGs学級で「布ぞうり」を作りました。

2023.10.17

第4回みわSDGs学級は金沢市環境出前講座による「布ぞうり」作りです。これは関心を持っておいでる方がとても多く、すぐに定員に達しました。

講師は、金沢エコライフくらぶ代表  青海万里子(あおみまりこ)先生とスタッフ4名の方々です。今回はSDGsの17の目標のうち、12番の「つくる責任  つかう責任」だそうです。

ここでクイズです。布ぞうりは「編む」のでしょうか?それとも「織る」のでしょうか?答えは「織る」のだそうです。「編む」というのは1本の糸だそうで、どこか切れるとスルスルっと全体が解けてしまいますが、「 織る」とは 縦糸に横糸を通します。縦糸と横糸は別の糸なので、どこか1本切れてもスルスルっと全体が解けてしまうということはないそうです。

布ぞうりはつま先から織ります。昔は、自分の足の親指に挟んで織っていたそうですが、今は100均で買ってきたフックを利用するそうです。足型は24㎝で、大きかったら切るのではなくて真ん中で折って調節するそうです。ぞうりはかかとが少し出るくらいがかわいいということでした。

鼻緒の部分を作ります。

 

フックがない場合は、このように洗濯ばさみでも代用できるそうです。

約2時間で、こんなに素敵な「布ぞうり」が完成しました!

皆さん、完成したオリジナル布ぞうりを前に「家でもう一足作ってみよう!」と、ますます意欲を燃やしている様子でした。

お世話をしてくださった青海先生と金沢エコライフくらぶの皆さま、ありがとうございました!