2024.10.19
第5回みわSDGs学級は、昨年に引き続き金沢市環境出前講座で、今回は「省エネ保温調理器作り」です。余熱を利用して簡単に煮込み料理ができる保温調理器は、火から下ろして保温するので焦げつきの心配もなく、しかも光熱費もオトク!これからの季節にピッタリのアイテム作りに挑戦しました!
講師は、金沢エコライフくらぶの宮先生・寺田先生・寺尾先生です。先生方には、昨年度の「布ぞうり作り」の時もお世話になったので、皆さんとも和気あいあいです。
最初に、長めの針に木綿糸を通し大きめの玉結びを作るのですが、針の目に糸を通すのも、玉結びを作るのも久しぶりで、皆さんそこで悪戦苦闘していらっしゃいましたが、すぐにクリアしまして順調にスタートです。
次に、丸く切ったウールのセーターの上に暑さ2㎝のスタイロフォーム、アルミシートの順に重ねて折り上げてw洗濯ばさみで止めて、1.5㎝間隔で縫っていきます。
次は円筒(胴体)を作ります。ここでサイズを測ることが重要ポイント?となります。
徐々に姿を現してきた「省エネ保温調理器」
胴体ができあがりました。
胴体に中底をいれました。
あとは、上に被せる蓋を作ります。
これらの「省エネ保温調理器」に使用されている布は、戸室リサイクルセンターや西部エネルギーセンターで、市民のみなさんから集めたウールのセーターやコートを、ボランティアの皆さんが洗って縮めて型紙で切ったものだということをお聞きして、まさしくSDGsだと思い、お世話をされている方々に頭が下がりました。
この日の学級では完成しませんでしたが、あとは自宅で蓋を仕上げて、文化祭には出展してくださるということで、出来上がりが楽しみです。
金沢エコライフくらぶの先生方、どうもありがとうございました。参加された9名の皆さま、お疲れ様でした!