2025.06.09
6月4日(水)、令和7年度第1回みわSDGs学級「ハンドベルを体験しよう!」が行われました。
講師は、三和児童館のハンドベルクラブを指導していらっしゃる、鈴木真世先生です。鈴木先生は三和児童館の他に、金沢市や野々市市の公民館などでリトミックや歌の指導をしていらっしゃいます。
始めに、ハンドベルのお話をききました。ハンドベルには大きく分けて、イングリッシュハンドベルとミュージックベルがあるそうです。違いは何かというと、イングリッシュハンドベルは、ミュージックベルに比べ、重いそうです。低音はベルも大きく、中高音になるにしたがってベルが小さくなります。
ミュージックベルは、厳密には多少違いがありますが、一見するとほぼ同じ大きさに見えます。そして、一番の違いは、ミュージックベルは、どの方向に振っても音が出るので演奏しやすいのですが、それに比べイングリッシュハンドベルは、正しい向きにクラッパーが当たらないと良い音がでないそうです。さらに、音色にも特徴があり、イングリッシュハンドベルの深く美しい音色に比較すると、ミュージックベルはかわいらしい音色だということです。
これがかわいらしい音色のミュージックベルです。
こちらは、普及型のハンドベルとして開発されたトーンチャイムと言う楽器です。トーンチャイムは、アルミ製の筒にハンマーが付いたシンプルなチャイムを1〜2本持ち替えながら振って演奏するそうで、温かく周りを包み込むような音色がとても魅力的だということです。
ハンドベルのそれぞれの特徴を聞いたあとは、まず、指の体操から。
学級生の皆さんは、それぞれ一人2本のミュージックベルを持ち、早速「かえるのうた」を練習しました。音階別に色分けした歌詞が前に貼ってあるので、それを見ながら自分の担当の音階が来たら、ベルを振ります。
指導の鈴木真世先生です。ミュージックベルのあとは、トーンチャイムも演奏してみました。
この日は約1時間のレッスンで、「かえるのうた」「きらきら星」「荒城の月」「夕焼け小焼け」の4曲を練習しました。
参加された10人の皆さま、お疲れ様でした。感想をきいてみましたところ「もっと難しいかと思ったら、色紙の色の通りにベルを振るので、思った以上に簡単だった。とっても楽しかった!」ということでした。
鈴木先生、どうもありがとうございました!