行事報告EVENT REPORT

高齢者学級・SDGs学級合同企画!村山金沢市長の講演会が開催されました。

2024.10.08

10月2日(水)、高齢者学級・SDGs学級合同企画で、村山卓金沢市長の講演会が行われ、「未来の金沢~未来を拓く世界の共創文化都市・金沢の実現をめざして~」をテーマにお話をしていただきました。

【村山市長プロフィール】 平成8年慶應義塾大学を卒業され自治省(現:総務省)に入省以降、副大臣秘書官などの要職を務められるほか、仙台市、愛媛県などの地方自治体や香川大学等に赴任し多くの経験を積み、平成31年4月金沢市副市長に就任。
令和4年3月の選挙で金沢市長に初当選、これ以降、市長としての職務のほかに、石川県市長会長や伝統的建造物群保存地区の全国組織の会長など多くの役職を担っておられます。
その多忙な日々の合間に、香川大学客員教授としての講義、趣味のフルート演奏など公務以外の活動にも大変意欲的に取り組んでおられます。

【村山市長の講演内容(抜粋)】

金沢は、藩政時代にまちの礎が築かれて以来、戦災や大きな災害に見舞われたことがなく、歴史的街路やまちなみが色濃く残る伝統と歴史のある都市で、さらに文化都市であり、木の文化やスポーツ文化がさかんであるため人口一人当たりにかける文化のお金は高く、文化への理解度も高い。

地域コミュニティ活性化の支援としては、放課後子供教室での「大学連携の取り組み」を行っており三和公民館では令和5年度に「北陸学院大学のおにいさん・おねえさんと、つくろう!あそぼう!」という活動が行われた。

また地域の文化活動の支援として、三和公民館では文化活動にかかる公民館備品購入費として「文化祭等の各種文化活動で必要なプロジェクターやデジタル簡易無線機等の購入の支援を行った。

金沢市内には61の公民館があり、地域コミュニテの核として果たしてきた役割は大きい。今後も地域コミュニティの核としてどのような在り方が良いのかを、第三者で議論を進めてもらっている。

これからも、未来を拓く世界の共創文化都市金沢の実現をめざして、様々な分野に文化を生かしていきたい。

このあと質疑応答が行われ、参加された71人は村山市長の都市像実現に向けた行動計画「未来共創計画」を熱心に聞き入っていました。

村山市長、ありがとうございました。参加された皆さま、お疲れ様でした!