10月4日（水）石川県主催（共催 石川県警察本部）の「いきいきシニアドライブ相談会」「電動車いす安全講習」が三和公民館で開催されました。これは、高齢者の交通事故の防止や被害軽減を図るためで、安全運転サポート車の説明や乗車体験、各種シミュレーション機器の体験、安全運転等に関する相談会もありました。また、電動車いすの安全利用を推進するため、利用者に対して電動車いすの安全な乗り方の実技等の安全講習も同時開催され、両講習会には、合わせて26人の地域内外からの参加がありました。

令和5年10月3日（火）までの石川県内の交通事故発生状況は、死者数19人中、高齢者が16人でそのうち運転者が6人（4人が単独事故）だそうです。

各種シミュレーションの中には、運動機能診断、シミュレータ体験、ＶＲ機器体験、運転技能向上トレーニングなどがあり、参加された皆さんは診断結果をご自分の実年齢と比べて「高い」「低い」「実年齢相当」という数値に、反応も様々でした。

電動アシスト付4輪自転車。

サポカ―乗車体験。

電動車いす乗車体験。

今回は、最新の技術が搭載されたサポカ―等を体験してみましたが、広く一般的に行きわたるのはまだまだ先のことだな～と思いました。事故は、ちょっとしたことで起きるので、加害者にも被害者にもならないために、より一層気を付けなければならないと思いました。皆さま、お疲れ様でした！