2023.10.09
10月8日(日)三和校下自主防災訓練が行われました。令和元年度は天候不順のため中止となったため、地域全体を対象にした拠点避難所である三和小学校での防災訓練は5年ぶりとなり、約400人の方々が参加されました。
7時より押野分団消防車両で訓練実施が巡回広報され、8時に各世帯では「ひなん済」の安否確認板を玄関に掲示し、班長さんは班員の安否確認を行います。
三和校下には全11ブロックの一時避難場所があり、参加者はまずそこへ集合します。情報担当は、一時避難場所で災害状況および避難状況等を取りまとめ、ブロック長へ報告します。
参加者は、各ブロック長の指示に従い隊列を組み、午前9時までに訓練会場(三和小学校グラウンド)まで徒歩避難します。
各ブロック長は、災害状況および避難状況等を取りまとめ訓練会場(三和小学校グラウンド)に到着後、訓練本部長に報告します。
同時進行で、婦人会と各ブロックからの給食給水班よる「食糧供給訓練」が行われ、押野消防分団と鍛冶屋防災士がお湯を沸かし、アルファ米にお湯を注ぎ非常食420食を作ります。
お湯を注いだ時間を記入します。
口をしっかりとしばります。
20分たったので、混ぜます。おいしそうなアルファー米の完成です。
パックに詰めます。
開会式がはじまりました。
野尻防災士の合図により4つのグループに分かれて、それぞれのコーナーで20分ずつの訓練が行われます。
「土のう作成」「土のう積み訓練」 担当は、金沢市内水整備課の職員の皆さまです。
子どもたちも挑戦してくれました!
「煙中体験」 中は、煙で全く見えません。左の壁を伝いながら前に進みます。
初期消火訓練「水消火器」
「AED取扱い訓練」
最後に、金石消防署 佐藤健署長より、講評をいただきました。「今年は、大正12年に発生した関東大震災から100年の節目に当たります。近年では、大きな地震があちこちで発生しております。本日の訓練は、大変良好なものでした。皆さまの大切な命、大切な財産を守るためにも訓練はとても大事なものです。消防も万全を期するので三和地区の皆さまにも防災をお願いしたい。三和地区に感謝を申し上げて本日の講評とします」ということでした。ありがとうございました。
訓練にご協力いただいた皆さま、ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。